いぼの治療と聞いて思い出すこと

「いぼ」と聞いて最初に思い浮かぶのは水いぼである。子どもが小さい頃、特に夏の時期は悩まされた。このいぼが出来るとプールに入ることが出来ない。そのことで友達や周囲に知れることになり、また見た目の問題もあるので本人が気にするのではないかというのが、まず最初の心配事だった。元々皮膚があまり丈夫ではなかったので、ひどくなってしまうのではないかということも懸念して早めに病院に連れて行った。
いざ皮膚科に行くことになって気になり始めたのは、人から聞いた治療の時の痛みである。いぼを1つ1つ取る時の痛みは相当である、と上の子の時に聞いていたので私の方が恐ろしく緊張した。そしてまた子どもにこれを悟られてはいけないとも思っていた。しかし、その日にその治療はなかった。麻酔のテープをもらって次回来院する少し前に貼って下さい、と言われた時には何だか気抜けしてしまったものである。上の子の時から2、3年のことではあったが、確実に治療は進歩していた。数が多ければ多いほど辛かろうと思っていたので、本当にありがたかった。
次はいよいよ治療となった。家を出る少し前にテープを貼ったように記憶している。何しろ子どものいぼは小さくて、それに合せてテープをカットするのが大変だったような思い出がある。そして治療。痛みはおそらく軽かったのだろうと思うが、何をされるかわからない恐怖でとにかく初回は泣いた。次からは説得をたっぷりしたので、もう少し辛抱したような気がする。治療に根気がいるのは親子とも同じであるが、特に子どものこのような治療に関しては先生にも看護師の方にもとにかく頭が下がる思いである。

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